■スクール・ウォーズ HERO [廉価版]
■邦画
商品説明
[あの頃映画 松竹DVDコレクション] シリーズ第4弾。俺は今からおまえ達を、殴る。傷だらけのヒーローの伝説はここから始まった・・・。――1974年、京都。校内暴力で荒廃しきった伏見第一工業高校に、一人の体育教師が赴任した。山上修治 (照英)、31歳。元ラグビー全日本のスター選手だ。現役を引退した山上には有名実業団チーム監督の座が約束されていたが、あえてここを選んだ。彼の心を動かしたのは、不良たちに殴られながらも「子供たちは寂しいんや」という神林校長(里見浩太朗)の生徒たちへの愛情だった。この言葉は、自らも寂しい少年時代を送った山上の胸に熱く響く。そして驚くべきことに、この手のつけられない不良たちこそ、伏見第一のラグビー部員だったのだ。「この学校を、ラグビーを通じて変えて見せる」という決意を胸に教壇に立った山上。しかし、彼が目にしたのは、想像をはるかに超えた厳しい現実。リーゼント姿のツッパリがオートバイで廊下を走りぬけ、金属バットで窓ガラスを割る。学内でのタバコや麻雀は日常茶飯。気弱な国語教師の亀田(中川家剛)など、服に火をつけられるほどだ。だが、生徒たちの暴力に怯える教師たちは見て見ぬ振りをしていた。中でもラグビー部は、ワルの巣窟となっていた。山上は「One for all, All for one(ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために)」というラグビーの基本精神を訴えるが、不良のリーダー格の小渕(内田朝陽)は、日本代表であった山上のエリート意識をあざけり笑う。生徒にも、仲間の教師にも、山上の熱い想いは受け入れられず、苛立ちは募るばかり。
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