商品説明
舞台は、巨大な"穴"が現れた日本。入るか悩む8人の男女は、お互いの人生を語り合う―― 稀代の演出家×豪華俳優陣による、完全オリジナルのSF群像劇! 監督・脚本を務めるのは、加藤拓也。演劇的手法と映像的手法をミックスした試みを多数取り入れ、信者8人の会合シーンはロケーション撮影が行われた一方、それぞれの人生は全てスタジオセットのみで語られる。両親や友人など、語り手の人生に纏わる登場人物は、わずか6人のスタジオキャストが全話を通して出演。約150役をこなし、セットチェンジ、早着替えもスタジオキャストが映像内で行うという、編集に頼らないリアルタイムでの場面転換を試みた。ナレーションは俳優、映画監督などマルチな才能で魅了する、津田健次郎! ――日本に突如現れた、7つの巨大な穴。ビルより巨大な穴、雲を突き抜ける穴、都会の真ん中に現れた穴・・・。混乱し、対応に追われ、様々な調査が行われたが、穴の正体はわからないまま。やがて人々は、穴とともに暮らし始めた。穴に入る者も多く存在したが、しかし、帰ってきた者はまだ誰もいない。そして、穴を神とする者が現れた。名は、小澤 (堤真一) といった。小澤は説く。「穴の中には救済がある」 12月1日。リゾート施設に、8人の男女が集まっている。川端 (中川大志)、菅谷 (染谷将太)、松岡 (上白石萌歌)、青山 (森田想)、渡邊 (古舘寛治)、真吾 (平原テツ)、井口 (中嶋朋子)、そして岡本 (窪田正孝)。彼らは、小澤をリーダーとする団体の信者たち。小澤の説くルールでは、穴に入る前に、「なぜ入ろうと思ったか」を話し、記録しなければならないのだ。岡本が切り出す。「そろそろ、始めましょうか」。少しの緊張の中、一人目、川端が話を始める――。超常の中で打ち明けられる、8人の密やかな人生の一部分。打ち明けた先で、彼らがたどり着く未来とは――! アウタースリーブ仕様。ブックレット封入。
特典:
映像特典: 撮影裏側に密着したメイキング映像、完成披露トークイベント(1) (ゲスト: 中川大志、染谷将太、上白石萌歌、森田想、加藤拓也監督)、完成披露トークイベント(2) (ゲスト: 古舘寛治、平原テツ、中嶋朋子、窪田正孝、津田健次郎)