本/雑誌
思考する言語 「ことばの意味」から人間性に迫る 下 / 原タイトル:The stuff of thought NHKブックス 1132
スティーブン・ピンカー/著 幾島幸子/訳 桜内篤子/訳
1177円
ポイント | 1% (11p) |
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発売日 | 2009/04/28 発売 |
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商品説明
なぜことばにタブーが存在するのか?fuck、shit、niggerといったタブー語を取り上げ、意味や用法の分析、情動に関わる脳の仕組みの考察から、なぜ人は特定の語に不快感を抱くのか、その複雑な心理を解明。また、依頼表現や口説き文句の分析をもとに、ことばによる駆け引きで人間関係が調整される様を示し、他者の心理を巧みに推察する憶測のメカニズムに迫る。ことばから人間の認知のクセを読み解くとともに、認知の限界をも超える、言語の無限の可能性を明らかにする。
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収録内容
1 | 第7章 タブー語はなぜ存在するのか-人間感情の考察から(テレビでは口にできない七つの言葉 |
2 | タブー語と脳-生物学的ルーツ |
3 | 悪態はなぜ人を不快にするのか-タブー語の意味論 ほか) |
4 | 第8章 「ほのめかし」による駆け引き-ことばと人間関係(人はなぜ間接表現を使うのか-「会話の推意」の考察から |
5 | 「こちらには塩がないのですが…」-依頼表現の戦略 |
6 | いかに賄賂をほのめかすか-曖昧表現の効用と弊害 ほか) |
7 | 第9章 「洞窟」から抜け出せ-言語の無限の可能性(言語から見た人間の本性 |
8 | 事物の概略的な認識 |
9 | 心のズームレンズによる空間把握 ほか) |