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商品説明
空襲が激しくなった大阪から、母の郷里・津軽に疎開した一家だが、幼い子供たちを残して父親は病死する。貧窮のどん底のなか、多くの辛抱を強いられる著者だったが、中学校に入ってから、生涯の恩師と仰ぐ教師と出会い、物心両面の援助を受けながら成長していく。昭和20年代、他家の子守をしながら小、中学校に通った一人の少女の真摯な姿を描く、自伝エッセイ。
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収録内容
1 | 津軽へ、そして小さな葬列 |
2 | 貰われっ子 |
3 | スカンポの歌(小学生の頃) |
4 | あだこ(子守っ子) |
5 | 丘の夕陽(中学時代) |