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商品説明
戦後、さまざまな神話を構築してきたヒーローたち-力道山、ゴジラ、山口百恵、昭和天皇、寅さん、ヨン様。彼らに熱狂したわれわれは、いったい何を見ていたのか。何が「国民的」神話を作りだすのか。観客が欲したもの、作り手が意図したもの。映画がもつ「神話」形成という装置に警鐘を鳴らしつつ、「神話」解体をめざし多様な表象に迫った、日本映画への注目のアプローチ。
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収録内容
1 | 1 日本映画と戦後の神話(敗戦の日 |
2 | 天皇裕仁の肖像-ソクーロフ『太陽』 ほか) |
3 | 2 "一九六八"以降(ATGについて知っている二、三のことがら |
4 | アングラ映画の記憶 ほか) |
5 | 3 韓国の眼差し(力道山と大山倍達 |
6 | 在日朝鮮人はどのように戦後を映画にしてきたか ほか) |
7 | 4 日本が沈没するまで(金大中拉致の映画化-いささか小川徹ふうに |
8 | 高嶺剛と沖縄 ほか) |
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