商品説明
正岡子規のあとを継いで近代俳句の礎を築いた高浜虚子(1874‐1959)は二冊の自伝を残した。青壮年期の軌跡を語った菁柿堂版。子規や漱石などとの交遊、能楽、故郷、晩年の心境などを綴った朝日新聞社版。その二つを一巻にまとめた。「写生文」で磨き上げた、語り掛けるような文章は、俳句の巨匠の素顔を伝える。
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収録内容
1 | 西の下 |
2 | 松山 |
3 | 京都 |
4 | 仙台 |
5 | 文芸に遊ぶ |
6 | 「ホトトギス」発行 |
7 | 子規の死 |
8 | 文章 |
9 | 鎌倉 |
10 | 十一年間 |
11 | 九年間 |
12 | その後の十六年間 |
13 | 小諸(菁柿堂版) |
14 | 宝文会員来襲 |
15 | 国民文学欄 |
16 | 丸ノ内ビルディング |
17 | 祖先祭 |
18 | 椿の苗木 |
19 | 「高浜虚子」 |
20 | 無学〔ほか〕 |
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