著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
OECDの報告書では「部活動は日本の強み」とレポートされている。学校・教師がサポートしつつ、生徒が自分たちで強くなっていく部活動は、我が国の誇れる文化の1つである。一方で教師の超過勤務労働などの元凶であり、部活動は日本の教育「問題」でもあり続けた。このようなアンビバレントな状況への対策や展望を、部活動研究の第一人者が「クラブ自治」の観点から切り開く。
関連記事
収録内容
1 | 第1回 ミライをつくる力をつける!―ワークシートによる課題の可視化と顧問のサポート |
2 | 第2回 勝利至上主義を乗り越えるビジョン―花言葉で潜在的な思いや願いを引き出す |
3 | 第3回 競技目標を行動につなげる―富士山マンダラートでモチベーションの向上 |
4 | 第4回 ミライにつながる役割分担―課題の可視化と係の設定 |
5 | 第5回 必要な人材を集める方法―ブカツの「勧誘ブランディング」 |
6 | 第6回 部活動における「権利の章典」―「子どもの権利」の教材化 |
7 | 第7回 お金の可視化と組織の自立―ブカツがクラブであるために |
8 | 第8回 トレーニング計画を立てる―「ジシュレン」を自主的な練習にする |
9 | 第9回 保健の学習と部活動の自治―自分たちで安全な環境をつくるには? |
10 | 第10回 イベントでブカツを強化する―学校、ビジネス、社会運動との関連性 |
11 | 第11回 ポートフォリオによるプロセスの自己評価―「これまで」と「これから」の可視化 |
12 | 第12回 学校に部活動は必要である―CをつなぐHUBブカツ |