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商品説明
「先進国」による開発は、「途上国」や地球環境にどんな影響を与えているのか?今日の我々の現実をリアルに見つめながら、“帝国”の論理による構造的暴力とエコロジー問題をともに克服し、維持可能な未来社会を展望する意欲作!!
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収録内容
1 | なぜ、開発に翻弄される“農”を問うのか? |
2 | 第1部 開発が奪ってきた“農”の営みと“いのち”(私たちのケータイが“いのち”を奪っているかもしれない?―コンゴ民主共和国での環境破壊から考える |
3 | いつもどこかで飢餓が起きているのはなぜか?―ハイチ共和国の歴史から考える |
4 | 不公正な「世界=経済」システムはなぜ誕生したのか?―現代帝国主義を成り立たせている思想のルーツを探る) |
5 | 第2部 “帝国”の論理に抗う人びと(私たちの食が“いのち”を奪っているかもしれない?―セラード開発とプロサバンナ計画の内実から考える |
6 | 開発への抵抗運動は小農の何を守ったのか?―マルクスの思想から考える |
7 | 維持可能な民主的ガバナンスを希求する人びとの特徴とは?―プロサバンナ計画に抗つた人びとの実践から考える) |
8 | 第3部 維持可能な民主的ガバナンスのかたち(人間と“地域コミュニティ”の自律にとって重要な視点とは?―日本とフィリピンとの森をめぐる話から考える |
9 | “いのち”をまもる維持可能な民主的ガバナンスとは?―“地域コミュニティ”を基盤に据えた環境思想から考える) |