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商品説明
多くの場合、NPOは活動に必要な資源を確保するために、企業は効果的に社会貢献活動を行うためにパートナーシップを形成する。しかし、異質性の高い組織同士では、潜在的なパートナーが持つ資源を適切に評価することは難しい。また、パートナーに対する誤解や異なる解釈からコンフリクトが生まれる可能性も高く、パートナーシップの形成・継続は容易ではない。本書の目的は、センスメーキングによって解釈枠組みである「フレーム」を変化させ、複数の組織が同じ目的のために協働していくプロセスを明らかにすることである。
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収録内容
1 | 序論―NPOと企業のパートナーシップにおける主観的側面 |
2 | 第1章 NPOの特徴とパートナーシップの意義 |
3 | 第2章 NPOと企業のパートナーシップに関する先行研究 |
4 | 第3章 形成段階に関する理論的視点の提示 |
5 | 第4章 研究方法 |
6 | 第5章 パートナーシップ形成の動機―組織にとって重要な資源に関するフレームの変化から |
7 | 第6章 パートナー選択におけるパートナーの条件―企業の視点から |
8 | 第7章 実行段階に関する理論的視点の提示 |
9 | 第8章 実行段階における組織間フレーミング―実体験と自己意識的感情が与える影響 |
10 | 結論―フレームに着目することの意義と課題 |