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商品説明
早朝、一日のうちいちばん「非社会的」な時間に書き続けられたヴァレリーの言葉。膨大な量のそれは人間の生の実相へと肉迫する。作品が装置であるとはどういうことか。時間と行為の関係とは?詩が身体を解剖するとは?ヴァレリーのテクストから芸術と身体と生の関係を新たに描き出す、著者の美学・身体論の出発点となった力作。
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収録内容
1 | 序 創造後の創造 |
2 | 1 作品(装置としての作品 |
3 | 装置を作る) |
4 | 2 時間(形式としての「現在」 |
5 | 抵抗としての「持続」―注意をめぐって |
6 | 行為の法則化―リズムをめぐって) |
7 | 3 身体(“主観的”な感覚 |
8 | 生理学) |