本/雑誌
基礎ゼミメディアスタディーズ
石田佐恵子/編 岡井崇之/編
2090円
ポイント | 1% (20p) |
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発売日 | 2020年03月発売 |
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商品説明
好きなメディアのことをレポートに書いたら、「これではレポートになっていません」と言われた!?本書では、核心にせまる問いを立て、調べ、分析するという、メディア研究に必須のプロセスを理解することができます。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、著者の考察から学ぶこともできる、体験的入門書!
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収録内容
1 | なぜメディアを研究するのか?―複雑な世界をとらえるために |
2 | 第1部 プラットフォームから社会を見る(ネットは「みんなの声」を伝えているか?―情報の選択的接触、エコーチェンバー、世論の分極化 |
3 | なぜフェイクニュースが生まれるのか?―ソーシャルメディア、ミドルメディア、フィルターバブル |
4 | スマートフォンは写真をどう変えたのか?―写真史、ヴァナキュラー、モビリティーズ |
5 | 美容整形は個人的なことか?―身体の社会学、言説、テキストマイニング) |
6 | 第2部 “home”からメディアを見る(CMのジェンダー表現はなぜ炎上しがち?―広告、性役割規範、視聴者の多様な読み |
7 | 障害者は「がんばる人」なのか?―テレビ表象、感動ポルノ、障害学 |
8 | 女性被害者は本当に多いのか?―客観的現実、ラベリング、ジェンダーバイアス |
9 | 健康の不安はメディアで解消されるのか?―信頼、リスク報道、食の社会学) |
10 | 第3部 メディアで境界を越える(「外国人」選手はなぜ特別視されるのか?―異文化表象、南北格差、スポーツにおける人種化 |
11 | クールジャパンって本当にクールなの?―国家ブランディング、グローバル化、セルフ・オリエンタリズム |
12 | K‐POPは誰のものか?―文化コンテンツの越境、ポピュラー音楽のジャンル、ファン文化) |
13 | 第4部 メディアで記録/記憶する(グーグルマップは世界を描いているか?―パーソナライゼーション、監視社会、場所性 |
14 | メディア経験から何がわかるのか?―オーディエンス、アイデンティティ、ライフストーリー |
15 | 地域の記憶は誰のものか?―地域創生、ステレオタイプ、デジタルストーリーテリング) |
16 | 「メディアスタディーズ」の現在とは?―批判的思考に裏づけられたレポート作成のために |