本/雑誌
いま宗教に向きあう 2
池澤優/〔ほか〕編集委員
2530円
ポイント | 1% (25p) |
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発売日 | 2018年10月発売 |
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商品説明
現代日本において宗教は、政治や社会とどのような関係にあるのだろう。日本会議と創価学会にみる「宗教と政治」、召還される「国家神道」、慰霊空間、宗教判例、宗教者の社会貢献、宗教法人論、キリスト教フェミニズム、日本文化論の中の宗教/無宗教、テレビメディアと宗教、「心理宗教テクニック」、宗教と医療・ケア...。これら気になるトピックについて、歴史的文脈を押さえながら総検証。見えにくい部分と表にあらわれている部分の両面から、現在の日本社会における「宗教」と「宗教的なもの」を考える。
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収録内容
1 | 序論 (ポスト)世俗化論と日本社会(西村明) |
2 | 1 「政教分離」のポリティックス(宗教が政治に関わるということ(塚田穂高) |
3 | 召還される「国家神道」―保守政治・宗教右派・象徴天皇の交錯(奥山倫明) |
4 | 錯綜する慰霊空間―ポスト戦後的状況のなかで(西村明) |
5 | 宗教判例の戦後と現在(住家正芳)) |
6 | 2 宗教の「公益性」をめぐって(大震災後の宗教者による社会貢献と「心のケア」の誕生(高橋原) |
7 | 僧侶による“脱”社会活動―自死対策の現場から(小川有閑) |
8 | 宗教法人の公益性―二つの法人制度の比較から(竹内喜生) |
9 | 日本におけるキリスト教フェミニズムとその公益性(ミラ・ゾンターク)) |
10 | 3 見えない宗教、見せる宗教(日本文化論の中の宗教/無宗教(星野靖二) |
11 | 宗教の社会活動と公共放送―臨床宗教師のテレビ表出を中心に(榎本香織) |
12 | 心理宗教テクニックと現代日本社会(小池靖) |
13 | ケア・宗教・世俗化における言説とその語り方をめぐって―何が顕れ、何が隠されるのか(古澤有峰)) |