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商品説明
室町幕府はなぜ自壊したのか―室町後期、諸大名が東西両軍に分かれ、京都市街を主戦場として戦った応仁の乱(一四六七~七七)。細川勝元、山名宗全という時の実力者の対立に、将軍後継問題や管領家畠山・斯波両氏の家督争いが絡んで起きたとされる。戦国乱世の序曲とも評されるが、高い知名度とは対照的に、実態は十分知られていない。いかなる原因で勃発し、どう終結に至ったか。なぜあれほど長期化したのか―。日本史上屈指の大乱を読み解く意欲作。
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収録内容
1 | 第1章 畿内の火薬庫、大和 |
2 | 第2章 応仁の乱への道 |
3 | 第3章 大乱勃発 |
4 | 第4章 応仁の乱と興福寺 |
5 | 第5章 衆徒・国民の苦闘 |
6 | 第6章 大乱終結 |
7 | 第7章 乱後の室町幕府 |
8 | 終章 応仁の乱が残したもの |