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商品説明
「諸行無常」と「南無阿弥陀仏」は、いかに世界を変えたのか―。古代インドで覚りを開き、仏教を興したブッダ。中世日本で、念仏往生を説いた法然。それまでの常識を覆した独創的な教えは、いまだ色褪せることはない。ともに動乱の時代に生まれ、苦難にも負けず、己の道を突き進んだブッダと法然。インド仏教の研究者にして浄土宗の僧侶が、偉大な“開拓者”を徹底比較。仏教の本質と凄みがよりクリアに見えてくる!
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収録内容
1 | 第1章 宗教に運命づけられた人間(二つの大山 |
2 | ブッダと法然の歴史性 ほか) |
3 | 第2章 自利から利他へ(出家の動機 |
4 | 悪魔に誘惑されるブッダ ほか) |
5 | 第3章 対照的な晩年(日本仏教の特異性 |
6 | 順風満帆だったブッダ ほか) |
7 | 第4章 魅力の根源を探る(はじめてみたつる思想 |
8 | バラモン教に逆らったブッダ ほか) |
9 | 第5章 生ききること、死にきること(不退転の決意 |
10 | 真空から妙有へ ほか) |
11 | 付録 それぞれの生涯・思想・歴史 |