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父が子に語る世界歴史 5 新装版 / 原タイトル:GLIMPSES OF WORLD HISTORY 原著第4版の翻訳
ジャワーハルラール・ネルー/〔著〕 大山聰/訳
2970円
ポイント | 1% (29p) |
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発売日 | 2016年07月発売 |
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商品説明
19世紀になって、ダーウィンを筆頭とする科学の発達が、はじめてキリスト教会の権威に打ち勝った。それは、ドイツ、フランス、イギリスに、期せずして偉大な「思想家」たちが誕生した時代でもある。まるで、無数の水滴がひとつの「歴史」という大河に合流するかのように、19世紀は、一方で経済を基盤にした帝国主義を発展させ、他方で、民主主義を大きく前進させた。そこで視野に入ってくるのは、イギリスが繁栄を謳歌したヴィクトリア時代であり、カール・マルクスにはじまる社会主義の黎明であり、アメリカの南北戦争であり、アイルランド自治独立問題の先鋭化である。しかしネルーは、「民主主義」なるもののはらむ複雑な問題点と限界を、透徹した洞察力で見抜き、けっして見逃さない。20世紀に突入する直前の時代が、厚みと含蓄に富んだ歴史として、ふたたび語られる。
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収録内容
1 | 回顧 |
2 | イラン文化の伝統 |
3 | ペルシアの帝国主義と民族主義 |
4 | 一八四八年のヨーロッパ |
5 | イタリアの統一と独立 |
6 | ドイツの勃興 |
7 | 大思想家たち |
8 | ダーウィンと科学の勝利 |
9 | 民主主義の前進 |
10 | 社会主義の黎明〔ほか〕 |