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商品説明
高校生だった俺、翔は、テンプレ通りの神様のミスで命を落とし、名門貴族の長男ウィリアム=ベリルとして異世界に転生した。待ちに待った学園の夏休み!俺は同級生のサンやセフィスと一緒に遊びまくっていたのだが、セフィスが里帰りをする前日、浮かない顔をしていた。聞けば、故郷のエルフの里でここ十年ほど妖精信仰が盛んらしい。そのせいで、最近まで妖精の声を聞き取れなかったセフィスは里で“ぼっち”だったのだとか。ならば!ここは俺が友人として何とかしてやるべきだろう!で、里に行ったはいいんだけど...あの妖精、口は悪いし、姿もチンピラ同然。しかも、エルフさんたちは妖精の暴言をトンデモ解訳して崇めてるし...。ちょっとこれ、どーしちゃったの!?