本/雑誌
食人の形而上学 ポスト構造主義的人類学へ
エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ・カストロ/著 檜垣立哉/訳 山崎吾郎/訳
3080円
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発売日 | 2015年10月発売 |
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商品説明
アマゾンの視点からみれば、動物もまた視点であり、死者もまた視点である。それゆえ、アンチ・ナルシスは、拒絶する―人間と自己の視点を固定し、他者の中に別の自己の姿をみるナルシス的な試みを―。なされるべきは、小さな差異のナルシシズムではなく、多様体を増殖させるアンチ・ナルシシズムである。動物が、死者が、人間をみているとき、動物が、死者が、人間であるのだ。ブラジルから出現した、マイナー科学としての人類学。
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収録内容
1 | 1部 アンチ・ナルシス(事象への驚くべき回帰 |
2 | パースペクティヴ主義 |
3 | 多自然主義 |
4 | 野生の思考のイマージュ) |
5 | 2部 人類学的視点から読む『資本主義と分裂症』(奇妙な相互交差 |
6 | 多様体の反‐社会学 |
7 | すべては生産である) |
8 | 3部 悪魔的縁組(捕食の形而上学 |
9 | 横断するシャーマニズム |
10 | システムの強度的条件) |
11 | 4部 食人的なコギト(概念のなかの敵 |
12 | 構造主義の生成) |