本/雑誌
徳倫理学 ケンブリッジ・コンパニオン / 原タイトル:The Cambridge Companion to Virtue Ethics
ダニエル・C・ラッセル/編 立花幸司/監訳 相澤康隆/訳 稲村一隆/訳 佐良土茂樹/訳
5720円
ポイント | 1% (57p) |
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発売日 | 2015年09月発売 |
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商品説明
生の目的を見定め、「徳」を希求する人類最古の倫理学=徳倫理学。功利主義や義務論と違い、個々の行為より生全体を問う視点が示すものは何か。古代ギリシアや西洋中世、中国の儒教から、アンスコムやフットといった近現代の展開まで丁寧に追い、その考え方を懇切に解説、また環境・医療・ビジネス・政治など応用倫理の場面をも網羅した最良の入門書。
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収録内容
1 | 現代道徳哲学における徳倫理学 |
2 | 徳倫理学・幸福・善き生 |
3 | 古代の徳倫理学―思慮に焦点を当てた概観 |
4 | 徳倫理学と中国の儒教の伝統 |
5 | 中世の徳倫理学 |
6 | ヒュームによる徳の解剖 |
7 | 徳倫理学の衰退の歴史 |
8 | 二十世紀の徳倫理学 |
9 | 徳倫理学と正しい行為 |
10 | 徳倫理学と生命倫理学 |
11 | 環境徳倫理学 |
12 | ビジネス倫理に対する徳倫理学的アプローチ |
13 | 徳と政治 |
14 | 徳倫理学に対する状況主義者からの批判 |
15 | 徳倫理学の定義 |