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商品説明
一緒に暮らせそうもない、ケンカ三昧の極道野良に作家はこよなく魅入られていった―。愛猫アブサンの死から十五年。作家の庭には、常連の猫たちが勝手気ままに訪れるようになった。レオン、シャララン、ツバキ、そしてケンさん。猫たちとのつきあいの日々を通し、ありのままの生と老いの宿命を見据える感動のエッセイ!
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収録内容
1 | 袖萩の時代 |
2 | ケンさんの登場 |
3 | アブサンものがたり |
4 | 外猫という智恵の領域 |
5 | 吾輩は外猫である |
6 | レオンのモンロー・ウォーク |
7 | シャラランの受難 |
8 | ケンさん篭猫となる |
9 | 椿姫と椿三十郎 |
10 | 嫉妬あそび |
11 | ケンさん犬小屋に入る |
12 | カンニング的余り風 |
13 | ケンさんの結界 |
14 | 逆転の構図 |
15 | 深傷と鼾 |
16 | フェイド・アウト |
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