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商品説明
旧幕臣にして、明治初期にクリスチャン、文人、ジャーナリスト、教育家、禅僧...三千石の旗本家に生まれ、明治維新に朝廷に帰順した裏切り者、敗者の立場からはじまった迷走(!?)の人生を追う。幕末・明治・大正の激動の時代、“真面目に不真面目”を生きた人物伝。
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収録内容
1 | 第1章 今や昔三千石のお旗本(築地戸川屋敷 |
2 | 「勤皇実効」の旗本) |
3 | 第2章 剣と十字架と筆(「遊学」時代 |
4 | キリスト者になる |
5 | 煉瓦の街で十字架を立てる ほか) |
6 | 第3章 調和をもとめて(菅千春という人 |
7 | 記者をしてみる |
8 | 一葉女史 ほか) |
9 | 第4章 紙の墓碑(旧幕臣として明治の臣民として武士道なるもの) |
10 | 第5章 旧き袋をも猥に棄てず(ここにつくりしだいがくは |
11 | 当世風『女大学』 |
12 | 和服楽でより、洋服便利でよし ほか) |
13 | 第6章 喝、ヱーメン、南無阿弥陀仏(記憶樹が語ること |
14 | たぬき鼓と桜囃子 |
15 | 楽しき油売る日々) |