著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
人間は労働をとおして自然と交通し、使用価値を生み出す。その「労働過程」がなぜ、商品の生産過程に支配されるようになったのか。労働のプロセスを取り戻すことから人間の解放を展望するデビュー作。執筆のきっかけとなった雑誌論文と書評を併せて収録。
関連記事
収録内容
1 | 労働過程論ノート(革命の哲学を構築するために |
2 | 労働者の労働の世界 |
3 | 経済学批判の方法 |
4 | 労働と生産の内在的構造 |
5 | 資本制社会の全体像 |
6 | 労働過程論ノート・補遺 |
7 | 『労働過程論ノート』の現在的課題) |
8 | 労働過程と政治支配―マルクス主義政治学における労働過程の問題 |
9 | 書評 国家論の基本的解明に挑む―柴田高好著『マルクス国家論入門』 |