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商品説明
親も子も、どうすればいいのか、誰に相談すればいいのかわからず、気持ちばかりが焦ってしまう。ハローワークを訪ねてみても、同じ求人がグルグル回る“カラ求人”や、非現実的な“神様スペック”を求める企業が少なくない。そうこうしているうちに、時間だけが過ぎていき、やがて家族ごと地域に埋没してしまう―。ひきこもりが「長期化」「潜在化」する中で、当事者たちによる外に出るための新たな動きを探った。
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収録内容
1 | 第1章 ひきこもりにまつわる誤解と偏見を解く(データが物語る「高齢化」 |
2 | ひきこもりの「潜在化」 |
3 | ひきこもる女性たち「それぞれの理由」) |
4 | 第2章 ひきこもりの背景を探る(「立ち直り」を阻害するもの |
5 | 「迷惑をかけたくない」という美徳 |
6 | 「家の恥」という意識 |
7 | 医学的見地からの原因分析) |
8 | 第3章 ひきこもる人々は「外に出る理由」を探している(訪問治療と「藤里方式」という新たな模索 |
9 | 親子の相互不信を解消させたフューチャーセッション |
10 | ひきこもり大学の開校 |
11 | 外に出るための第一歩―経済問題) |