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商品説明
戦後の世界には、常に米国が最強という「柱」があった。軍事的に経済的に、文化的にも他国を圧倒した米国が戦後世界を取り仕切った。旧ソ連との冷戦に勝利し、日本の経済的挑戦をも退けたことで、盤石と思われたその地位が、しかし今、揺らいでいる。米国の影響力が減退する中、世界は新たな秩序を模索し始めた。いっぽう日本は、ますます米国依存を深めているようにも見える…。外交と国防の大家が激動の国際政治をリアルな目で俯瞰。新時代の針路を読み解く。
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収録内容
1 | 序章 世界は今、歴史的な変動期にあります |
2 | 第1章 情報革命は国際政治に影響するでしょうか |
3 | 第2章 「アメリカの時代」は終わるのでしょうか |
4 | 第3章 「アメリカ時代の終わり」で世界秩序はどうなるのでしょうか |
5 | 第4章 平和的手段の構築は可能でしょうか |
6 | 第5章 日米四つの脅威をどう考えればいいでしょうか |
7 | 終章 これまで述べてきたことを総括したいと思います |
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