商品説明
死を怯える詩、生死の深淵を凝視する詩、若き命にエールを送る詩、自らの生を肯定する詩―。激動の時代に大いなる足跡を残した“最後の文士”が、人生の最後に到達した、珠玉の詩群。時代を超えた人間の真実がここにある。野間文芸賞受賞。
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収録内容
1 | 死の淵より(死者の爪 |
2 | 三階の窓 |
3 | ぼくの笛 |
4 | 帰る旅 ほか) |
5 | 「死の淵より」拾遺(おそろしいものが |
6 | この埋立地 |
7 | 心のけだもの |
8 | 心の部屋 ほか) |
9 | 「わが埋葬」以後(奴の背中には |
10 | まだでしょうか |
11 | 揺れるブランコ |
12 | 醜い生 ほか) |