本/雑誌
善徳女王の真実 / 原タイトル:THE WOUNDED PHOENIX,QUEEN SEONDUK
キムヨンヒ/著 クォンヨンス/訳
2200円
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発売日 | 2011/12/30 発売 |
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商品説明
新羅第27代善徳女王は朝鮮史上初の女王であり、仏教を取り入れた治世や、人材育成と登用の妙で三国統一の礎を築いたことなど、評価されるべき功績は少なくない。だが、これまでの新羅史研究は、もっぱら金春秋と金〓(ゆ)信という英雄にスポットライトが当てられ、善徳女王の偉業を矮小化してきた向きがある。本書は正史とされる『三国史記』および『三国遺事』と、筆写本『花郎世紀』を中心に据え、現在もなお民衆の心に残る母のような女王の真実の姿と、自由奔放な新羅の社会を浮き彫りにし、既成史観をくつがえした刮目の書である。
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収録内容
1 | 女王の誕生 |
2 | 新羅最高のファム・ファタール、美室 |
3 | 誰を王にすべきか |
4 | 日本の国宝彫刻の部・第一号と香りのない牡丹の花の秘密 |
5 | 善徳女王はなぜ幾人もの夫を迎えたのか |
6 | 金〓(ゆ)信、金春秋と血盟を結ぶ |
7 | 試練を乗り越え、女王の座に就く |
8 | 片思いの火鬼、志鬼 |
9 | 国じゅうを仏心で満たす |
10 | 善徳女王の予知力と金春秋の危機 |
11 | 天の岩戸に隠れる |
12 | 〓(とう)利天の女神、三国を統一する |
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