スパイク・スピーゲル、ジェット・ブラック、フェイ・バレンタイン、エド(エドワード・フォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世)、"データ犬"アインの4人と1匹。「カウボーイ」と呼ばれる賞金稼ぎとして、宇宙船ビバップ号で宇宙をまたにかける。それぞれに過去を背負っているが、気ままな賞金稼ぎ稼業――。 そんな彼らの前に、スパイクの宿敵ビシャスの影がちらつく。そんなおり恋人ジュリアの消息を密かに追っていたスパイクの元に、彼女の居場所がもたらされる。彼らは危険を承知しながらも出会うのだった。 かつての盟友ビシャス。 ジュリアの死。 かつて所属していた"組織"の本拠地に、スパイクは単身乗り込んでいく。ジュリアのために"組織"を抜けようとしたスパイクの「覚めない夢」の果てを見定めるため、ヴィシャスとの決着をつけるために――。 カウボーイビバップに欠かせないのは、その卓越した音楽。ジャズを基調にしているだけでなく、ブルース、ヒップホップ、 ストリートミュージック、テクノ、フレンチポップス、その種類を問わず、場面にマッチした音楽がどこでも必ずあるというのは希有なケースだ。 その音楽を担当しているのは、菅野よう子 。その手腕が十二分に発揮されているといっていいだろう。 個性的なキャラクタもまた、魅力的だ。山寺宏一(スパイク・スピーゲル)、林原めぐみ(フェイ・バレンタイン)、石塚運昇(ジェット・ブラック)など、 演技力抜群の声優陣がしっかり描き込まれたキャラクタたちに、躍動感あふれる命を吹き込んでいる。 劇場版
& Compilations
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